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節分と柊鰯

節分と柊鰯(ひいらぎいわし)
節分はもともと一年に4回あったそうで、季節の変わり目にあたる立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前日の事だったのが、いつのころからか立春の前日だけを節分とするようになったそうです。
節分には、「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは一つ多く)豆を食べる厄除けを行います。大湫宿では邪気除けの柊鰯なども“玄関”に飾ります。また、家の四方の角に飾る家もありますが、最近は、柊鰯を飾る家がだんだん少なくなってきました。
   
  

鰯のように臭いの強いもの、松の葉や柊のように尖ったものは、昔から魔除け・厄除け「鬼の苦手なもの」として用いられてきました。また、柊鰯は「門守(かどもり)」と言って、魔物や災難などをよけるおまじないの一つかもしれません。
柊鰯を飾るのは、翌日の「立春まで」、2月いっぱい、ひな祭りまで、雨水の日(2月19日or20日)までといろいろあるようです。
飾った後は、そのままゴミ袋へというより、塩で清めた後に半紙に包んで捨てることをお勧めします。

そして、この丸森邸も少し変化を・・・・

古い建物には、プランターより竹で
 
鶴を飛ばせてみました。

2月中旬から、お雛様を飾りますので見に来てください。