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「山菜てんぷら、楽しみました」(公民館講座)

10連休の最中、大湫の山は色とりどり。山笑う季節の56日(祝・月)「山菜を楽しむ」講座がおこなわれました。参加者20名は公民館に集合し、アドバイザーの桐井・向井両氏の引率で「花の森」に向かいます。コシアブラ、タラの芽、タカノツメはすでに誰かに採集されています。それでも2番目に出た芽で食べられそうなものも若干ありました。「これがコシアブラの木」「あれがタカノツメ」とアドバイザー。「アイタ!。棘がいっぱいやがね―」。「あの葉っぱ、食べられるの?」。「ワラビの灰汁はどうして採ったらいいか分からん。おばちゃんにやってもらうわ」。「重曹で簡単にできるんよ」。参加者同士で情報交換。

「そこにワラビがあるよ」と指摘されると、「上ばかり見てると下にあるワラビを見落としてしまうよね」などとにぎやか。

帰道、タケノコもゲット。公民館調理室に戻りアドバイザーが事前に採集用意されたコシアブラ、柿の新芽、イタドリ、ウルイ、変わったところでは、ハルジオン、サクラの葉、・・・、盛りだくさん。それらを天ぷらにしたり茹でて酢味噌をつけて食べたり、ノビルを生で味噌をつけ食べたり、・・・。子どもたちはユキノシタの天ぷらに「おいしい、オイシイい」と。

参加者は、アドバイザーが事前に採取した山菜をお土産にもらって「やったー」。楽しい「山菜天ぷら講座」?となりました。天ぷら揚げや後始末のお手伝いの皆さま、大変ご苦労様。