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近づく実りの秋~「みんなの農園」稲刈り体験講座は見送り~

お盆(旧盆)が終わると吹く風が心なしか秋を運んできているようです。お米の花も咲き、少し穂が垂れて来ました。「みのるほど頭をたれる稲穂かな」、こんな戒めともとれる「一句」を親から聞いたのは何時のころだったろうか、と思い出しました。

実をつけ、稲穂がたれ始めたイネ

あまり目立たないイネの花

イネの花

「みんなの農園」で手植えしたイネも花が咲き、少しづつ実ってきました。ご覧のように小さなイネの花。よーく見ないと気が付きません。この花の受粉が済み、ひと月もすれば稲刈りの時期を迎えます。田んぼが一面に黄金色になり、充実したお米がもみ殻を膨らませます。

「オオクテ・ツクルテ」パンフレット

毎年、田植えと稲刈りの体験講座を開いてきましたが、今年は次の理由で見送ることになりました。「国際陶磁器フェステバル美濃’17」とのコラボ企画で「第3回 田舎にツクルテ集合プロジェクト オオクテ・ツクルテ」が9月23日、24日、30日、10月1日と4日間にわたって開催されます。このプロジェクトは大湫町の旧大湫小学校グラウンドをメイン会場にし、町内関係者多数が多方面で関わります。そのため、イネの稲刈り適期にあたる土曜日や日曜日に稲刈り体験をすることは、かなわなくなりました。来年をご期待ください。