鎮魂 再生 『大杉 弔いの火祭り』
令和2年7月11日深夜10時40分。折からの豪雨の中、1300余年の樹齢を最後に、境内に倒伏した「大湫宿神明神社の大杉」。多くの旅人を見守り、数多の宿住人に崇敬された大杉は、静かにその偉大な樹体を横たえました。
それから5ヵ月が過ぎようとする11月29日。「大湫町若手有志の会」主催による、『大杉 弔いの火祭り』がしめやかに執り行われました。日の入りが早い山里、大湫宿。日没と共に点火された弔いの火は、翌朝まで燃やし続けられ、町内外の100人におよぶ人々が大杉の木片を投じ、感謝の思いを込めて手を合わせました。
‟鎮魂の炎”は、‟再生の炎”でもあります。「大湫町若手有志の会」は大杉再生復興のためのクラウドファンディングに挑戦しております。
リミットは12月20日です。皆様のお力をお貸しください。