深まる秋色ーー大湫の秋は鮮やかーー
今朝(21日)は今冬一番の冷え込みとなった日本列島。ここ大湫も雪かと見まがうほどの霜が降りました。宿の秋も一層深まり、イチョウ・カエデ・ハナノキなどの紅葉が進みました。「美濃瑞浪三十三霊場」、大湫観音堂のカエデは赤く染まりました。青空の中にモミジが鮮やかです。観音堂から見降ろす宿の圃場(裏田)はすっかり冬模様。
神明神社のイチョウが、白山神社のイチョウより一足早く黄変。今が見ごろ。まもなく、白山神社も黄色く変わることでしょう。このイチョウは、「お葉付イチョウ」。知る人ぞ知る珍しいイチョウです。
東京から中津川まで夜行バスで来て、「今日は細久手まで。明日は美濃太田まで歩く」と若夫婦。「台風で延び延びとなってやっと実現しました。爽やかで、気持ちよく歩いてこられました」と。
これからは日に日に寒さが募り、旅行者も少なくなります。静かなたたずまいの大湫宿や「十三峠」歩きも趣があります。
静かな大湫にいらっしゃいませんか。「