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神明大杉再生活用事業 完結                                 ~2022.3.27大杉部材活用作品群の展示、演奏会~

神明神社境内に再生された根幹は約6m。かつて樹高40mを誇った大杉は活用部材として多くの製品、作品に姿を変えました。

ディバイザーのエレキギターとして「釜戸フォーク村」と共に演奏会。バイオリンとして制作中の「中部楽器技術専門学校」のデモンストレーション演奏も行なわれました。版画家 山田真実の作品を用いた和傘。仏師 真野明日人の木像。カカムファクトリーの家具と木工製品。西洋木工ロクロ作家 井上重信の作品群。趣味の作家による木工作品、円空様式の木像群。「カマドブリュワリー」からは大杉フレイバーのクラフトビール資料展示。

「2020.7.11.大杉倒木被災」以来、根幹再生の今日に至る軌跡を記録した写真展『神明大杉 再生の軌跡』は、主に小栗和茂撮影の写真を中心にした写真展です。

倒れた大杉の下敷きになって大破した「神明神社神輿」と「締太鼓」も修復、お披露目されました。

最大の大杉作品は制作途中の、地元の彫刻家 天野裕夫による大型作品『兎塔』。進行中です。完成はしばらく先になりそうです。

「大杉部材活用作品群の展示」は15日まで大湫公民館にて延長展示。その後、写真展『神明大杉 再生の軌跡』は、丸森にて【4/29~5/25】の会期で展観いたします。