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学術調査の結果、神明大杉の樹齢は670年

3月23日。神明大杉再生検討会議からの重要な発表がありました。これまでに学術研究機関によって、年輪に含まれる炭素14の年代測定法等による神明大杉の正確な樹齢の算出が試みられてきました。その結果、ながく1300年と言い伝えられてきた樹齢が670年であることがわかりました。戦後の中学校舎建設の資金捻出のために伐採された白山神社大杉の樹齢が880年だったことから推定しての1300年だったと思われます。

樹齢が推定よりも若かったとはいえ、科学的根拠の下に670年という南北朝時代にまで遡ることができる樹木は、本州では非常に稀です。今回このような形で正確な年代が明らかにされたことによって、大杉の文化的学術的価値がますます高まったと言えます。

※詳しくは、大湫町の仲間たち、「大湫町 御神木・大杉応援の会」のFacebookをご覧ください。

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