12月19日。岐阜県観光連盟の主催によるサイクルモニターツアーが開催されました。総勢11名の参加者が大湫宿を出発し、御嵩宿を目指しました。

これからのウィズ コロナの時代、中山道観光も変わっていかざるを得ません。観光バスによるツアーがほとんど全滅に近い昨今、それに代わもるのは、アウトドア志向の「歩く中山道」、あるいは、オフロードのマウンテンバイクから、電動アシスト装置付きのレンタルバイクまで、広い層に対応できる「中山道サイクルツアー」なのかも知れません。

大湫宿～細久手宿～御嶽宿のコースは適度のアップダウンがあり、交通量もそんなに多くはありません。沿道の史跡･観光資源の豊富さと、自然環境のすばらしさは、サイクルツアーにはうってつけのコースではないでしょうか。標高500ｍの大湫宿出発なら全体に下り坂、電動アシスト付きなら、初心者の女性や子供でも快適なサイクリングが楽しめます。釜戸道の駅･大湫宿と御嶽宿にレンタルサイクルの貸し出しと返却の拠点を設置すれば、だれでも手軽に楽しめる新しい観光コンテンツになるのではないでしょうか。夢はふくらみます。すでに変化は始まっています。