single posts and attachments

大湫の「年越し蕎麦打ち作業」

2019年12月31日、今年も残すところわずかとなりました。皆さまは迎春準備にお忙しいと思います。中山道大湫宿は里帰りした人たちで少し賑やかになります。

伝統的門松

公民館主催で「年越蕎麦打ち」がおこなわれました。午前9時から調理室を使っての作業。「大湫蕎麦の会」「大湫野遊びの会」との共催で、約100人分を打ちます。

大湫には陶芸家の方も多く、この蕎麦打ちにも参加。「二八蕎麦」の粉を練るのは「粘土を練るのと同じ要領」と、蕎麦の「こね鉢」でこねるのではなく“まな板”の上(動画あり)。鮮やかな手つきで次々こねられていきます。自前のめん棒・蕎麦庖丁などの道具も持参。

球になった蕎麦を鮮やかな手つきで厚さ1.5ミリほどに伸ばし(動画あり)重ねて、リズミカルに一人分の量に切り分けていきます。

新聞社の取材もあり、「この催しを始めたのは、2002年」「蕎麦を栽培したこともあった」「今回は開田高原のそば粉」などと代表者の桐井さんは記者の質問に答えていきます。

「記者さんもやってみては?」と言われ挑戦。「初めての体験!難しいですネー」と中日新聞社のW女史。

およそ20名の参加者は、ゆでられた蕎麦を早速試食し、口々に「おいしーい」。この蕎麦は「大湫町越年マラソン」(11時45分開始。大湫コミュニティー推進協議会、体育レクレーション委員会主催)参加者や宗昌寺の鐘つきに集まった町民の皆さまに振る舞われます。