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白山神社のイチョウが瑞浪市文化財に指定

11月22日(2019年)の交付で、瑞浪市教育委員会から「文化財指定書」が届きました。今回指定されたのは、「大湫白山神社のお葉つきイチョウ 1本」。大湫白山神社は大湫宿のほぼ中央に位置し、指定されたイチョウはこの神社の境内にあります。

このイチョウは1802年、「大竹とわさん(現吉村屋)の奉納樹」(『中山道宿史 ふるさと百話』大湫コミュニティ推進協議会発行)です。従って樹齢は210年を越える大木です。

毎年たくさんギンナンを実らせ、宿の皆さんはこの実を拾うのを楽しみにしておられます。ギンナンの一部が葉についており、そこから「お葉つきイチョウ」と呼ばれます。この葉に実が付く「お葉つきイチョウ」は珍しく、あまり知られていません。

現在(11月28日)、下の写真のように黄葉が見頃となっています。

台風によって落ちたお葉付イチョウ

お葉つきイチョウ

台風の風で落ちた銀杏の中にもあった、お葉付イチョウ

お葉つきイチョウ