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新しい年を迎える準備ー大しめ縄作りー

2018年も残すところ半月。なにかと慌ただしく、年の瀬を感じます。12月16日(日)、恒例の公民館大しめ縄作りがおこなわれました。朝、8時から取りかかります。「8時はつらいよね」「いつもなら7時30分頃まで床の中だから、9時くらいの集合にして欲しいよね」「いやいや、それじゃ間に合わんよ」などと話が弾みます。厚い氷が張った16日の朝、8時に公民館講堂に参加者が集まります。使う藁は「みんなの農園」で青刈りしたイネ藁。

あらかじめ長さに合わせた「作製用道具」があります。それが次の写真のようなもの。ムシロを編む要領で藁を編んでいきます。できた“ムシロ”は菱形に近い。

ムシロ編み機?

これで藁を包みます

「そこに藁を入れなきゃ」「全体のバランスを見てよー」。「手袋はめてたら感覚が分からん。やっぱりすででなくっちゃー」「すでに勝るものはないね」「そこをもっと引っ張って」。

お昼前にはできあがり、玄関に飾り付けられます。それがこれ。

これでいつでも新しい年が迎えらえます。大湫宿も迎春の準備が着々と整います。次はいよいよ「門松」作製です。