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モニタリングサイト 1000里地調査

モニタリングサイト1000 里地調査をご存知でしょうか。略して「モニ1000」。2002年に国が提唱した事業で、全国の自然環境について長期にわたって継続観察をしようというプロジェクトです。この環境省の事業は、2017年現在、約1020ヵ所の調査地でおこなわれています。

「大湫町自然保全委員会」は、この第4期調査(2018~2022年)に参加することになり、4月から調査をおこなっています。

7月末で前半の調査を終了し、結果を事務局に報告しました。大湫町自然保全委員会は、植物相とチョウ類について観察を続けています。

この調査に賛同される方なら、自由にご参加いただけます。毎月、第四日曜日の10時から調査を開始します。集合場所は、大湫町の宗昌寺駐車場です。

コバギボウシ

ヌマトラノ

ナンテンハギ

植物相は毎月1回、第4日曜日に約2キロメートルのコースを歩いて調査。チョウ類は、天候と密接な関係がありますので、晴れて風のない日を選んで、月2回の調査を実施しています。

ミズヒキの群落(白花のミズヒキ)

調査コースの一部(中山道十三峠)

8月19日の植物相調査は、大変暑い日となりました。今年は暑い日が多いのですが、この日は特に暑い一日。だが、調査コースには木陰もあり、涼風も感じられます。植物相も少しずつ秋模様。赤と白花のミズヒキ、キンミズヒキ、ワレモコウなど秋に咲く花が見られるようになりました。