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眼の病気?白内障について話を聞きました

眼の解剖学的構造図をわかりやすく説明する宮崎医師

公民館公開講座「ミニセミナー 加齢による眼の病気」を開催(7月14日 14:00~15:00)しました。講師は、東濃眼科院長 宮崎洋次医師。午前と午後の診療の合間、忙しい合間を縫った講演。大湫公民館に来ていただき、お話を聞くことができました。

紫外線の作用でレンズの役割をしている水晶体が変質し、光がちゃんと網膜まで届かなくなり、物がはっきり見えなくなるのが白内障。屋外で活動をする人や長年紫外線にさらされてきた人は、そうでない人と比べより白内障になることが多いのだそうです。つまり、高齢者はほとんど誰でもこの白内障となっている割合が高いのです。

東濃眼科宮崎医師

白内障の手術と言えばとても痛そうに思えます。ところが先生曰く「眼の痛覚はあまりありません。むしろ手術では眩しさを感じる」と。「加齢黄斑変性の原因の一つに喫煙があります」との話しで互いにかをを見合わせる男性参加者。

緑内障、加齢黄斑変性や白内障など、どれもあまり自覚症状なく進行していくのが特徴です。日頃から関心と注意を怠らないことも大切なようです。

今回の公開講座は時間帯が昼間であったこと、また平日であったため参加者が少なく、主催者は「残念。もう少したくさんの人に聞いてもらいたかった」と。少人数であったため、質問もあり、その一つ一つに丁寧に答えていただけました。宮崎先生に感謝。一緒にお出でいただいた看護師さんにも感謝です。本当にご苦労様、そしてありがとうございました。