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正月準備進む 公民館に新しい大しめ縄

二つのグループに分かれしめ縄を作る

大しめ縄づくり

12月17日(日)大湫公民館の講堂は、大しめ縄(注連縄)づくりに集まった町内の皆さんの熱気で一杯です。宿内は雪がちらつく寒い日でした。町内からおよそ20名の有志が集まり、大しめ縄を作ります。近年、稲はコンバインにより刈り取られ、稲藁は刻まれて田んぼに返されてしまいます。しめ縄用には別途刈り取って保存しておかねばなりません。こうして、しめ縄用に刈り取られた稲藁はしっかり乾燥させてあり、今日のしめ縄づくりを待ちました。

大勢の人の協力によって初めてできあがる大しめ縄。息を合わせて撚っていきます。今年も見事にできあがりました。紙垂(しで)も白く輝き、真新しさを見る人に伝えてくれます。〆の子(飾り)も藁で作られ、飾られました。

しめ縄は、厄を除き禍を入れない役割を果たすといわれています。

厄を除き禍を防ぐ、しめ縄により飾られた公民館

公民館入り口に飾られた新しい大しめ縄

大湫にも新しい年がそこまでやって来ました。公民館は、11月28日(木)から1月3日(水)まで閉館します。