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旧大湫小学校解体工事がスタート

旧大湫小学校校舎は保存を望む声もありましたが、耐震性能がないことからやむを得ず解体することが決まっていました。解体工事受注者も決まり、解体準備がおこなわれていましたが、着工にあたり安全祈願祭がおこなわれました。

12月4日、午後2時から工事発注者の瑞浪市から水野市長をはじめ教育長、地元の大湫町区長会長・大湫町コミュニティ推進協議会会長、解体工事関係者らが参加し、安全祈願をおこないました。

旧大湫小学校理科室でおこなわれた解体工事安全祈願祭

解体される旧大湫小学校は昭和33(1958)年5月に竣工し、およそ60年の歴史があります。この地域の教育を担ってきた校舎が消えることに寂しさを感じておられる卒業生・旧教職員・町民も多く、皆さんの感慨は計り知れません。

赤い屋根の校舎は工事用シートで覆われ、内部とプールの解体を先行させ、3月末までにはすべての工事が完了する予定です。

工事用テントで覆われた旧大湫小学校校舎