single posts and attachments

大湫秋祭り(10月1日) ー神明・白山神社祭礼ー 

今年度の祭礼は、10月1日(日)。「明治三年に御輿は尾州徳川家(葵のご紋入り)、山車は同家の家老成瀬氏(犬山城主)所蔵の犬山祭用のものをそれぞれ譲り渡されたという由緒のあるもの」(『中山道大湫宿 ふるさと大湫百話』より)。

神明神社は1608年に「中西家の保々市兵衛安昌により現在地に」、その4年後「南家の保々長左衛門宗利によってその東に白山神社が創建され」(同上)、二本の大杉が御神木となりました(白山神社の大杉は、大湫中学校建設資金捻出に伴い伐採)。残された神明神社の大杉は、推定年齢1300年。太さ約11メートルで、県・市指定の天然記念物となっています。

祭礼は午前9時半ごろから開始され、宿内の街道を練り歩きます。午後(13;30から)、旧大湫小学校のグラウンド(本陣跡)にて餅まきがおこなわれます。餅は誰でも拾うことができますので、参加されてみてはいかが?

10月1日は、「第3回田舎に作る手集合プロジェクト オオクテ・ツクルテ」が、旧大湫小学校グラウンドで開催されます。駐車場が混み合いますのでシャトルバス(瑞浪駅北口または瑞浪市クリ-センターから出発)をご利用されることをお薦めします。

山車(昨年度)

中山道を引かれる山車

街道をゆく山車

宿内を引かれる山車