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大湫町の景観を検討する~「景観協議会」のスタートに向けワークショップ開催~

大湫宿の景観が年々変化する中、残された景観をどのように生かしていくのかを検討しようという機運が高まってきています。瑞浪市建設部都市計画課のリーダーシップのもと、8月20日(日)に「大湫景観まちあるきワークショップ」が開催されました。

まちあるきについて説明する岐阜高専の学生

まちあるきワークショップ

このワークショップには、共同研究として取り組まれる岐阜工業高等専門学校の学生と教員も参加。「大湫町コミュニティ推進協議会」が共催し、町内から「宿保全委員」のメンバーや女性、子供らをはじめ区長らの役員も参加しました。

3つのグループに分かれて意見交換する

ワークショップ

午前中およそ2時間かけて宿内を歩き日頃見なれている街並みなど見て回りました。事前に了解を得てあるお宅の中にも入れていただき、歴史的建造物の造りをはじめ、脇本陣や町屋を改めて見直す機会を得ました。午後からは、3つのグループに分かれて、参加者が撮影した写真をもとに、何が「気に入ったか」「不満に思ったか」「気になったか」の話し合い。様々な意見が飛び交いました。他人の意見や視点は貴重。参加者は改めて大湫宿の歴史と景観を再認識したようです。