single posts and attachments

足又(あしまた)川で生き物調査

梅雨明け後、大湫町も連日30度近くになる猛暑日が続いています。7月22日(土)の午後1時30分から日吉町との境となる足又川に約40名が集まりました。生き物調査に集まった、町内の子どもたちとその保護者。責任者の三戸氏(資源保全管理組合)から調査区域の説明があり、子どもたちはそれぞれ網と採集した生き物を入れる観察容器を持って川に入ります。調査区域は約100メートル。この部分はチャラ瀬で、最近の天候続きで水位は低く、小さな子どもにとっても危険が少ない場所です。足又川に集まった「川の生き物調査隊」

川の生き物調査のために足又川に集まった子どもたち

川の生き物調査

三戸氏によると「3年前にカワニナとホタルの幼虫を放流した」ところで、「カワニナの生育状況や成育している生き物の変化を見ることで自然が変化しているかどうかの様子を見よう」というもの。カワムツやホトケドジョウ、ヨシノボリなどの魚類やサワガニ、アメリカザリガニの甲殻類。トビケラやカゲロウの幼虫、トンボの幼虫などいろいろな種類の生き物が見つかりました。

午後の暑い盛り。水の中は気持ちよくすっかり水遊びに興じる子どもたちもいました。参加者は差し入れのジュース類で水分補給。3時頃には終了しました。