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大湫宿の観音堂を拝観 (絵天井)

観音堂(絵天井)の拝観を計画したところ、初日の今日(7月14日)には
9名の方が参加してくださいました。

大湫宿は、7月13日から16日までがお盆の期間です。 
この時、観音堂が開かれ、御本尊の聖観音菩薩及び33体の観音像、そして
60枚の絵天井を見ることができます。

一年のこの時だからこそ拝観のチャンスです。地元の当番さんに声をかければ
見せていただけますが、今日は、丸森の職員がご案内しました。

天井には絵画とともに「弘化四丁未春・暁峰三尾静」の銘が見られ、
この絵天井が弘化四年の観音堂が再建された際に描かれたこと、
また絵を描いたのが恵那郡付知村(現・中津川市)出身の画人で、
美濃・飛騨をはじめ尾張・三河・信濃など広範囲にわたって活躍した三尾暁峰であることが知られます。